どーも、おはこんばんちは。
行ってきました、ゲームショウ。 友達と二人で昼過ぎから。 いやぁ、待ち合わせから歯車ズレまくりでした。 途中で拾ってもらうはずだったんですが、こっちが乗ったら何故か降りてまして。 友達が外からドアに張り付いてバンバンってwww 結局次の駅で降りて待ってましたが。 さらにそのあと降りる駅を間違えて一駅前で降りちゃったりとグダグダでした。 そんなこんなで予定より30分ほど遅れて会場に到着。 まあ、特に何時間も並んでまでやってみたいゲームの無かった私たちは適当に会場をうろついて、ほとんど遠巻きに眺めてただけですが。 メタルギアソリッドとグランツーリスモの新作は前評判通り凄かったけど、他は特に……。 あ、いや、待った。 「戦場のヴァルキュリア 」ってPS3のソフトが思いっきり琴線触れましたわ。 頭の中でツボが弾けた感じ?(←どんなだ 「撮影はご遠慮下さい」だったんで写真は撮れなかったけど、あれは個人的には「買い」かな、と。 本体持ってませんがw コンシューマ系を見終わりオンライン系を見ていたら、LiEVOブースにて「モンスターファーム オンライン」の試遊コーナーを発見。 ちょっとだけプレイしてきました。 ワールドトライアルテストは27日から開始予定。 操作感はメガテンを簡単にしたような感じ。 攻撃はモンスターのみで、プレイヤーはできないみたい。 Aキー:近距離攻撃 Sキー:中距離攻撃 Dキー:遠距離攻撃 Zキー:ゴー(敵に接近) Xキー:ステイ(その場に停止) Cキー:カム(プレイヤーに接近) 遠距離から敵をターゲッティングして、ZXCで移動しつつ適切な距離になったらASDで攻撃するのが良いかも。 戦闘中はプレイヤー位置が固定されてしまうので、プレイヤーが敵に近すぎる状態で攻撃始めると移動が出来なくて不便。 もちろん敵も移動・攻撃してくるので、攻撃の詠唱中に別の距離に移動されるとミスになります。 逆に敵の攻撃の際に表示されるエフェクトを見て移動すれば避けることも可能。 ちなみにHPはモンスター、ガッツ(技をやる為のMPみたいなもの)はプレイヤーに依存してるようです。 詳しいことは27日以降に。 ちなみにその間友人は「WarRock」をプレイしていたようです。 オンゲーゾーンも見終わり、最後にぷらぷらと物販ブースを見て回り、ゲームセンターCXのブースを覗いていたときのこと。 周囲がざわつき始め、何事かと思って上を見上げると、なんと有野が・・・。 ま、今日はそんなとこ。 ではまたの機会に~ノシ #
by momiji-yg
| 2007-09-22 21:05
| 雑記
おはこんばんちは。
今日は先日の台風で増水した荒川の様子など。 堤防沿いというか、堤防上を片道10km程走りながら撮った写真です。 だいぶ水位が下がったとはいえ、まだ普段の水位よりはだいぶ高いかな。 写真では分かりにくいですが、流速の方もかなりものもの。 中央部では、ドラムカンサイズの流木が自転車では追いつけない程の速度で流されてました。 上の写真と見比べてもらえば、昨日はかなり川幅が膨れ上がっていたのが分かっていただけるでしょう。 上の写真の中段右手に見えてる木が、中央に写ってるものと同じです。 見事に水没してます。 今日はこんなところ。 ではまたの機会にノシ #
by momiji-yg
| 2007-09-08 15:12
| 雑記
一月以上間が空きました。おひさしぶりです、おはこんばんちは。
まぁ、なんだかんだと学業の方が忙しく、夏休みも一週間しかとれなかったくらなんで勘弁してください。 その一週間で何やっていたかともうしますと、タイトル通りに新作MMOのβテスト参加やら、パソコンのADVゲームやらをやっていたわけでして、ハイ。 ブログタイトルに「ネトゲ的日常」と銘打ってあるからにはたまにはネトゲのこと書かないとまずいですよねやっぱ。 そんなわけで、最新(?)のMMORPG三作のレポートなぞ。 まず一つ目。 「アリアスストーリー 」 ま、悪くは無いというか、相変わらず開始直後の人の多さを予測しない会社だなぁ・・・。 バカじゃねーの?つかバカだろ?むしろバカ決定。 思わず本音がポロリしちゃうくらいの運営の手際の悪さはいつものことなので、それはどこか銀河系の果てに放置しておくことにしよう、そうしよう。 ゲームとしては悪くないですよ。 まず、いい点から。 TRPGプレイヤーとしては慣れ親しんだ、経験点システムとでも言いましょうか。 このゲームでは、敵を倒すと経験値とアイテムのほかに、「生命の光」という物を得られます。 この「生命の光」というのが、TRPGの経験点と似たようなもので、経験値への変換(つまりレベルアップ)ができたり、スキルを覚えたり、スキルレベルを上昇させたり、武器を強化したりするのに使えるわけです。 このあたり、FEARゲーに慣れた人なら何の違和感も無く馴染めることでしょう。 個人的には高ポイント。 それから、装備品にレベル制限が無い。 金さえ積めば、すぐに強い装備が手に入ります。 ただし、レベルを上げて転職しないと上位のものは装備できないので著しくバランスを崩すようなシステムではない。 ようは無職用、1次職用、2次職用って感じに分かれてて、その中でなら自由に装備可能ってことです。 1レベルで20レベル相当のパラメータも夢ではない! ・・・かもしれない。 これは2nd、3rdキャラの育成や、新規プレイヤーの加入時にお古の装備を渡せば簡単に強く出来るのは結構いいんじゃないかと。 あとコレ重要。キャラが結構かわいい。 やっぱ、長時間やるモチベを維持するには重要ですよ。 いくらシステムが面白くても、自キャラが見たくも無いむっさいマッチョなおっさんとかじゃやる気にならんw 操作性は量産型MMO。 慣れるまでも無く、すでに感覚で操作可能。 下手に凝ったものより馴染みやすさの点では有利。 オリジナリティの点では不利。 オレ個人としては「良い」方に挙げる。 ただ、W・A・S・Dキーでの移動も出来て欲しかったな。人多いとクリックでの移動って面倒なんだもん。 逆に気になった点。 キャラメイクの選択肢が3Dゲームなのに少なすぎ。 全部で4種族×男女×3種類の24種類しかありません。 髪型に加え、目や髪の色、顔のタイプくらいは選べてもいいんじゃないかと。 どこもかしこもクローン人間ばかりでゲンナリです。 「うちの子が一番!」ってできないじゃん(爆 せっかくキャラかわいいんだからもっと自由度高くしてほしかったわ。 お金稼ぐのが面倒というかマンネリ。 基本的にお金稼ぎはクエストの報酬。敵からのドロップはほとんど期待できない。 クエストはとあるNPCからまとめていくつも受けられるんだけど、フィールドとNPCの間を行き来するのが結構面倒。 さらに言えば、労力の割りに報酬が少ない感じ。 武器一つ買うのに3つも4つもクエ受けて、フィールドに狩りに行って、また街の奥に居るNPCのとこ戻って、他の装備買う為に同じクエ受けて、てのはちょっち飽きる。 なんとなくインターフェイスが不便。 あくまでなんとなくなんだけど、アイテムウィンドウとか見やすい位置に移動させたいんだけど、ウィンドウを掴む判定がちょっと小さいせいで思ったところに動かせない。 ミニマップが右下で固定されてるもの不便。右上派なんだよ!(笑 チャットに微妙に不具合があって、打ち込んだ文が途中で決定されちゃったり、全部消えたりすることもある。 これはまぁ、βテストだからと割り切るしかない。完美もそうだったしね。正式までに改善されりゃいいや。 チュートリアルクエスト完了時にもう一声! それが終わったらどうすればいいのかアナウンスがなく、次にどうすればいいか分かりづらい。 一言、「神殿にいる○○のところへ行ってみましょう」とかあれば・・・。 結論としては、良くも悪くもβテスト中のMMORPGですな。覗いて損は無いと思う。 長期間生き残るかどうかは、今後の付加価値次第。 RO2のライバルとしてはちょっと弱いか。 「ラグナロクオンライン2」 さすがというか何と言うか、しっかりしてる。 混み合ってはいるけど、不快になるほど混雑してるわけじゃなく、クエもサクサク進められる。 不具合らしい不具合といえば、途中で進行不可能になるクエストが二つほどあることくらい。 初代ROとは違い、フル3D。 背景も綺麗な割りに軽めで、文句なし。 また、操作性もいい感じ。ただし、マウス右クリックが基本なので慣れるまでがちょっと面倒。 この体に染み付いた左クリックをいくら連打してもNPCは無反応(笑 まだウリである武器の成長やら転職やらをしていないので、なんとも言えないのだが、少なくとも悪くない。 こういうのは変かもしれないけど、実に「アリアンロッド」的。 もともとアリアン自体がROを元に作られたんだから似てて当然なんだけど、「転職した後でも前の職業のスキルが使えるようにできる」ってあたりが・・・えーっと、逆輸入? キャラメイク、装備品による外見変更などもアバターとして十分楽しめる。さらに言えば、まだ種族が一種類(人間)しかないので、今後他種族も増えればもっと選択の幅が広がるようだ。 特筆すべきはその音楽。BGMがすごい。 ネットゲームで使うのはもったいなさ過ぎるくらい。 コレ、サントラ販売狙ってるんだろうな、きっと。 悪い点。 ま、プレイヤーが・・・。 婉曲な表現絵いうと、「自分に出来ることは他人も出来て当然」みたいな発言する人が多かったような気がする。 とりあえず、全チャがメインというか「全チャかWisか」って雰囲気は好きじゃないな~。結局範囲チャットでの発言はプレイ中わずか1件のみ。 クエストが一種類に付き一つずつしか受けられない。 クエストには3種類あって、ゲームないのクエスト掲示板を見て受領するオフィシャルクエスト。NPCに話しかけて直接受け取るプライベートクエスト。なんかよく分からんストーリー進行で受けられるらしいエポ(ピ?)ッククエストとかいうのの三種類。 それぞれ一回で受けられるのは1個だけなので、最大3つ同時進行しか出来ない。 ターゲットがすぐ近くに居るのに、同じところ何度も往復するのは手間がかかる。 まぁ、ワープ機能をうまく使いこなせば楽になりそうだけど。 正式サービス後のプレイ料金。 月¥1980は高過ぎ。BOT対策と言えばそうかもしれないけど、今更こんな高額設定でプレイヤーが付くかと言われれば、正直無謀としか。 有料オンラインゲームの月額平均ってアイテム課金系のゲームが始まった頃で約¥1500程度というから、今ではもう少し下がってるんじゃ無かろうか。 例を挙げるなら、モンハン¥1400/月、RO¥1500/月、PSU¥1260/月、フロントミッション¥1344/月、FF¥1344/月とこんな感じ。 ま、後ろ三つはソフト代として¥7000くらい別途かかるわけなんで、プレイ期間によっては月単価高くなるんですけどね。 システム面では特に思いつかない。 ああ、ミニマップが右下で固定。コレ不便。ココ重要w またやりこんでみたら良い点、悪い点出てくるんだろうけど、正式サービス後確実にやらないこと決定してるからな。 とりあえず一次転職くらいはしてみようとは思ってます。 「フローレンシア」 海洋ロマン型MMORPG。 ルネサンス期のヨーロッパ、すなわち大航海時代をモチーフとした世界観が非常にGood! プレイヤーは、探検家(ガンナー)、傭兵(ファイター)、貴族(魔法使い)、精霊使い(ヒーラー)となり、世界中を旅することになる。 また、本作最大の特徴とも言えるのが、海洋バトル。 自分で艦船を購入し、海洋マップへ出帆。 そこに現れる海賊や巨大海洋生物などと、砲撃戦を繰り広げることが出来る。 (まぁ、この作品が初めてってことではないけど、日本語で出来るMMOの中では初かと思われる) ↑大航海時代をすっかり失念してましたm(_ _)m さて、まずは良い点。 とにかく世界設定。 夢と浪漫溢れる、大航海時代と中世ファンタジーとの融合。 海賊退治のスペシャリストを目指すもよし、世界一の辻ヒーラーを目指すもよし。 武器選択の自由度。 探検家:短剣、片手剣、両手剣、二丁拳銃、長銃 傭兵:短剣、片手剣、両手剣、長銃 貴族:短剣、レイピア、カリアド(魔法具) 精霊使い:短剣、片手剣、両手剣、カリアド とはいえ、それぞれスキルの使える武器は限られていて、探険家なら片手剣か二丁拳銃でしかスキルが使えない。それでも、拳銃で遠距離から攻撃、接近したら武器持ち替えて(Rキー一発で変更可)、両手剣で攻撃なんてこともできる。 キャラクターも申し分なし。 少々濃ゆい顔つきだけど、世界観的に言えばその方が「らしい」から無問題。 衣装も素直に「ルネサンス」らしくて良い感じだと思う。 艦船バトル。 「鋼鉄の咆哮:中世版」とでも言ったところか。 wasdか矢印キーで操船しつつ、砲撃地点をクリック。 もちろん必中でなく、クリックしたところに敵が居なけりゃミスになります。 しかしこれがまた結構ムズい。 全体的に敵の移動速度がこっちより速いし(足の遅い船を使っているせいかも知れん。他の船体は未検証)、砲撃可能範囲が結構狭い上に後ろへの攻撃が出来ないから、一度戦闘に入ると逃げ切れない。つまり、どちらかが沈むまで終われない。 次に悪い点。 チュートリアルが不親切すぎる。 まずキャラメイクしてすぐに街中に放り出されるわけだけど、その時点でヘルプも何も無し。 いきなり町の広場で立ってる。 周りを見回すと、頭の上に何か光ってる人が居たのでその人に話しかけたら、「誰それに会って来い」と。 で、その誰かさんに会うと、今度はいきなり「敵を倒してアイテム拾って来い」と。 はい先生。この時点でワタシ、武器の装備の仕方が分からず苦戦しました。 このゲーム、近距離用の武器と遠距離用の武器を装備しておけて、近距離用がⅠ番スロット、遠距離用がⅡ番スロットって決まってるんだわ。んでソレを切り替えながら戦うわけだ。 とりあえずスロットに武器を入れたはいいけど、敵を攻撃しようとしても銃を使ってくれない。 慌てて公式の操作方法読み直したらRキーで武器持ち替えってあるわけさ。基本はⅠ番スロットになってるから、何も持って無くても切り替えは必要なんだってね・・・。 んで何故かこのゲームも右クリック(もしくはスペースキー)でターゲット選択やら会話やら攻撃やらなんだよね。最近の流行りなのコレ? さらに、それが終わったら次のクエを誰から受ければ良いのかヒントもなし。NPCに片っ端から声をかけるしかないと。 NPCも、誰が何屋かミニマップに表示されないから、歩き回って覚えるしかない。 あとは、とにかく重い。 人が多いせいか、それともプログラムの編成上の問題なのか、えらく重い。 特に街中ではひどい位置ズレで移動がしづらいのなんの・・・。 ワープするわ、いきなり変な方向向いちゃうわ、固まるわでストレスたまるったら。 まぁ、これはβテストなら仕方の無いこと。 RO2の方が例外といっていいだろう。 とにかく、まだクローズドβゆえ、いろいろシステムにバグがあったり不便なことが多っかたりするので、要望やら修正依頼やら出して改善してもらうってことで一つ。 ※以下追記 マップ開くと、NPCの位置が黄色い点で示されていて、その点にマウスカーソル当てれば名前は分かる。なんのNPCかは覚えるしかない。 受領可能クエストがある場合は、その点の上に金色のマーク(紙をクルっと巻いた形)が表示されることに気がついた。 また、昨日(9/3)のアップデートで画面左下にショートカット一覧のヘルプが追加された。 これで大分操作が分かりやすくなった。 なんというか実際にやってみてどうなるかを楽しむゲーム? それもまた世界観にあってるんだけどさ・・・。 ま、こんなところです。 んではまたの機会に~ノシ #
by momiji-yg
| 2007-09-04 18:40
| 雑記
おはこんばんちは。
さてさて、ほとんどラストになりました。もう少々お付き合いください。 GM: 「まぁ、その話はこっちおいといて、オーティマの街の神殿の神官長室です」 ヴィラーゴ: 「じゃあ、簀巻きにしたトニーをゴロンと・・・」 GM: 「ひでぇ・・・。あの流れを踏まえた上で簀巻きかいw」 ヴィラーゴ: 「『連れてきた・・・』」 GM: 「カゾ:『お、おおぅ?? この子のようだネ・・・。(何故簀巻きに・・・?)』」 イゾルデ: 「『で、連れてきたはいいが、この小僧はなんなんのだ? 本人は記憶喪失だと言っておって、さっぱり要領をえんのだが?』」 GM: 「カゾ:『ふむ? 記憶喪失? それはまぁ、予想外じゃの。依頼したときに言ったであろ? 予言じゃよ』 うーん、さっき出てきたしゾモーンにしよう」 イゾルデ: 「??」 GM: 「カゾ:『“ゾモーンの予言書”というものがあっての、そこに書かれておったのじゃよ』」 イゾルデ: 「なるw “右腕が武器になる少年、ギャルゲーの主人公になるであろう”って?w」 一同爆笑 GM: 「ずいぶんと生々しい予言書だな、おいw カゾ:『と言うか、本人聞こえておらぬようだがいいのかのぅ・・・?』」 トニーのプレイヤー、これから夜勤の為ダウン中。 レイ: 「気絶しちゃってるってことでw」 GM: 「ああ、はいはい。じゃぁ、リプレイ読んでもらうってことでいいですよ~、もう。 カゾ:『ところで君たちは“この世界”についてどのくらい知っておるかの?』」 イゾルデ: 「『まぁ、大抵のことは知っておるつもりじゃよ。なんせこの年じゃからの』」 GM: 「カゾ:『まぁ、そうじゃろうな。そう見えてワシより年上じゃもんなぁ・・・。いいなぁ、エルダナーン。ワシも不老じゃったら今ごろブイブイ言わせておるのに!』」 一同: 「『『それはない』』」 GM: 「カゾ:『む、むむぅ・・・』」 イゾルデ: 「『あっちが北で、向こうが南。そっちが東で、反対が西。どうじゃ、十分知っておるだろ?』」 レイ: 「ここは逆と言うオチがw」 GM: 「ではそうしようw カゾ:『・・・・・・逆だゾナ?』」 イゾルデ: 「『・・・・・・そういうときもある。大地は回っておるのだ!』」 GM: 「カゾ:『回ってておっても方位は変わらないゾナ?!』」 イゾルデ: 「うわぁ! てか回ってるのか、ここ(エリンディル)?」 GM: 「回ってんじゃない?」 イゾルデ: 「(天動説時代の予想図みたく)平らじゃないんだ?」 GM: 「さぁ? わかってる範囲はヨーロッパくらいの広さしかないとルルブには。まぁ、平らでも回って んじゃない?」 イゾルデ: 「それ、方位変わっちゃうよー?w」 GM: 「・・・ホントだー! でもアレだよ、方位ごと回してんじゃね? つまり絶対的には回ってるけど相対的には回ってない」 イゾルデ: 「かもしれないね」 レイ: 「・・・・・・」 イゾルデ: 「って、何クチャクチャ食べてるの? 空気?」 レイ: 「あ、いや、唇がちと・・・」 ヴィラーゴ: 「気づいたらトニーがいなくなってたりしてw」 レイのプレイヤーはデモンパラサイトという別のシステムのセッションで、常に飢えている腹ペコワニのキャラクターを使っています。倒した敵を食べちゃって、それが元で事件に発展しちゃったり・・・。 GM: 「そんな話はどうでもよろしいw カゾ:『まぁ、いくら君たちでもココがエリンディルと言う大陸で、今が火の時代と呼ばれておることくらいは知っておるじゃろ?』」 イゾルデ: 「『もちろん知っておる』」 レイ: 「『(妙に焦った声で)・・・ししし、知ってるわよ?』」 イゾルデ: 「『光から始まり、水金地火木土天海冥・・・冥海じゃったか?』」 GM: 「カゾ:『お、多くないかな? イゾルデ君?!』」 イゾルデ: 「『ハハハハハ!』」 GM: 「カゾ:『まぁ、冗談はさておき。“天空の神ダグデモア”と“大地の神ダナン”が世界を作り出したのが光の時代。神々が反逆の徒エルダを生み出してしまったのが風の時代。“大気の王ディジニ”による風の粛清によってエルダが滅ぼされ、ヴァーナ族とドゥアン族が生み出されたのが水の時代。しかし、エルダの作り出した邪神の瘴気にあてられてしまい、妖魔となった者たちが邪神を復活させようとしたため、“水流の王マリッド”によって水の粛清が行われた。次の地の時代にはフィルボルとネヴァーフが生み出されたが、水の粛清を生き延びた“妖魔の王バラール”によって疫病を流行らされ、支配された彼らは天界への扉を作ってしまう。しかし、フィルボルとネヴァーフのそれぞれの王はドゥアンの協力によってこの扉が開かれるのを阻止し、ヴァーナの巫女たちの祈りを聞き入れた“大地の王ダオ”による地の粛清が行われた。そして、次の時代が今ワシらのおる火の時代ということじゃな。ヒューリンとエルダナーンはこの時代になって生み出された新しい種族、ということじゃの』」 イゾルデ: 「『ふむ』」 GM: 「カゾ:『で、次にじゃな、神々の事についても説明しておこう。まず、この世界には多くの神がおることは知っておるじゃろ? その中でも特に力の強い七柱の神々を七大神と呼んでおる。“太陽の神にして神々の王アーケンラーヴ”、“月の神にして予言の神ブリガンディア”、“天空の神ダグデモア”、“大地の神ダナン”、“泉や河の神にして豊穣の女神アエマ”、“山の神にして鍛冶の神ゴヴァノン”、“雷の神にして戦の神グランアイン”の七柱じゃな』」 イゾルデ: 「『そのあたりは知っておる。ワシの信仰はアエマ様じゃ』」 GM: 「カゾ:『そうじゃの。アエマ様は癒しの力に優れておる。次に世界の理を司る、地、水、火、風、光、闇の六つの元素の顕現である精霊についてじゃ。精霊自体に自我や意思と言ったものは無いと考えられておる。しかし、この精霊を束ねる大精霊は種としての名前を持っておるし、さらにその大精霊を束ねる“精霊の王”は個としての名も持っておる。彼らは神にも匹敵する力を持ち、実際三度にわたって世界を滅ぼしているのは彼らなのじゃ』」 レイ: 「『私もそれは知っているわ。私の使う風の魔法も彼らの力の一部ね』」 GM: 「カゾ:『そういうことじゃ。風の精霊の王であり、大精霊シルフを束ねる“大気の王ディジニ”じゃな。他にも、土の精霊の王であり、大精霊ノームを束ねる“大地の王ダオ”。水の精霊の王であり、大精霊ウンディーネを束ねる“水流の王マリッド”。火の精霊の王であり、大精霊サラマンダーを束ねる“火焔の王イフリート”。光の精霊の王であり、大精霊アールヴを束ねる“光輝の王マライカ”。闇の精霊の王であり、大精霊ドヴェルグを束ねる“暗黒の王ディアボロス”。そして最後に、元素からは離れた存在である、運命の精霊の王であり、大精霊ノルンを束ねる“銀の輪の女王アリアンロッド”』」 ヴィラーゴ: 「『・・・・・・』無言でフムフムと。意外とまともな事言ってるのに感心しつつ」 GM: 「ははは。神話の壁画か何かのムービーシーンってところかね。 カゾ:『んで、次に動物の王についてじゃ。動物たちはみな、七柱の“動物の王”のいずれか、または複数の血を引いておる。動物の王とはいわば動物の始祖と言えるじゃろう。虫などの小さい動物たちの王であり、蜘蛛の姿の“小さき蟲の王アラクネ”。空を飛ぶ動物たちの王であり、鷲の姿の“空飛ぶ鳥の王シームルグ”。水に棲む動物たちの王であり、島のように巨大な魚の姿の“水泳ぐ魚の王リヴァイアサン”。肉を食らう動物たちの王であり、狼の姿の“牙持つ獣の王フェンリル”。草を食む動物たちの王であり、長い首を持つ牛の姿の“蹄持つ獣の王カトブレパス”。陸に棲む鱗を持つ動物たちの王であり、巨大な蛇の姿の“鱗もつ蛇の王ヨルムンガンド”。そして、竜たちの長である“全て持つ竜の王ファーヴニル”』」 イゾルデ: 「『わしゃ出来んが、召喚士の連中が魔法を使うときは、その幻影が現れると言うのぅ』」 GM 「カゾ:『その通りじゃよ。それで、ここまでで何か質問はあるかの?』」 イゾルデ: 「『何でカゾ爺のくせにまともな事喋っておるんじゃ?』」 GM: 「カゾ:『それは質問じゃないゾナー!? というかワシ、神官長じゃよ? コレくらいは言えんと・・・』」 イゾルデ: 「『で、それが一体なんなのじゃ?』」 GM: 「カゾ:『あ、ああ、そうじゃの。ここまではまぁ、“完全に”ではなくてもこの世界に生きているならば多少は聞いた事のある話じゃろう。そこでじゃ、“世界はここ一つでは無い”と言ったら信じてもらえるかのぅ?』」 イゾルデ: 「『神界と魔界と幽界のことか?』」 GM: 「カゾ:『いや、違うゾナ。あれもこの世界の一部に過ぎんよ。そうではなくまったく別の、歴史も種族も何もかも違う。このエリンディルの大地とも空気ともまったく繋がっておらぬ別の世界、という事じゃよ』」 イゾルデ: 「『・・・・・・何を寝ぼけた事を』」 GM: 「カゾ:『ま、普通はそういう反応じゃよなー・・・。でも事実なんじゃよなー』」 レイ: 「『あら、私は信じるわ。だって、そうじゃないかと思っていたもの(←真っ赤な嘘)』」 GM: 「カゾ:『ほぅ。ヴィラーゴ君はどうじゃろ?』」 ヴィラーゴ: 「え? あ。『・・・どうでもいい』」 GM: 「そうきたか。 カゾ:『まぁ、信じてもらえるかどうかは後回しにして、最後まで説明させてもらうぞい』」 イゾルデ: 「『“そういう世界がある”、か』」 GM: 「カゾ:『正確には“あった”と過去形じゃがの』」 イゾルデ: 「『どういうことじゃ?』」 GM: 「カゾ:『すでに全部滅んでおるのじゃよ』」 イゾルデ: 「『ちょっと待て、“全部”?』」 GM: 「カゾ:『うむ。世界は元々、ここエリンディルを含め、7つあったのじゃ。抽象的な説明で申し訳 ないのじゃが、エリンディル以外の6つの世界は、エリンディルを取り囲むように存在しておったと考えられておる』 原子の模型はわかるよね? 原子核の周りを電子が回ってるやつ。あんな感じ。どちらかと言えば電子雲の方が概念的には近いけど。 カゾ:『さらにその外側には何も無い世界、というか世界ですらないただの“無”が広がっておった。エリンディルの外の6つの世界は、“無”によって侵食されておってな。世界がどんどん“無”に溶け出してしまっておったということじゃ。そこで6つの世界はお互いに、違う世界から“存在率”を奪い取る戦争をしておった』」 イゾルデ: 「『“存在率”?』」 GM: 「カゾ:『まぁ、簡単に言うとだね。ここにケーキがホールで一つあったとしよう。それで、そのケーキ、もう古くて周りからドンドン腐っていってしまっておるのじゃな。んで、無事な真ん中の部分を6人で分けようとしておる。6人とも6等分じゃ満足できんいやしんぼでな。少しでも多く食べる為に、他人の皿のケーキを取り合っておるということじゃ。“存在率”というのはココで言うケーキのことじゃな』」 イゾルデ: 「『なるほどのぅ』」 GM: 「カゾ:『さらにこれに“雪山で遭難しててそのケーキが最後の食料”とかつけるとよりそれらしくなるがのw 』 何で最後にケーキが残ってるんだよ、というツッコミは無しの方向で。 カゾ:『で、そんな奪い合いをしておったらどうなるかわかるじゃろ?』」 イゾルデ: 「『共倒れ、か』」 GM: 「カゾ:『まぁ、そんなところじゃ。正確には7人目に全部持っていかれたんじゃがの』」 イゾルデ: 「『なるほど、それがいまワシらのいる世界と言うわけか。筋は通っておるの』」 GM: 「カゾ:『そもそもわしらの世界と、他の6つの世界は根本から異なっておっての。お互いの存在すら知らなかったのじゃ。じゃが、実は少しずつこちらの世界の存在率が外の世界に溶け出しておってな。ある時、それに気がつき外の世界のことを知った者がおった。存在率が無くなればどうなるかはもう分かっておるな?』」 イゾルデ: 「『世界が消える、じゃろ?』 GM: 「カゾ:『うむ、その通りじゃ。その者はこの世界が消えてしまうことを恐れ、外の世界に攻め込んだ。向こうはすでにお互いに戦っておったせいで疲弊しておったし、こちらのことなぞ知らんから完全に不意を突かれる形となって、あっという間に滅びてしまったわけじゃ』」 レイ: 「『ちょっと待って、でもそしたら・・・』」 GM: 「カゾ:『うむ、気がついたようじゃの。そうじゃ、その6つの世界の外には“無”が広がっておる。焦ったじゃろうなー。なんせこれで安心と思ったらより悪化したわけじゃから』」 ヴィラーゴ: 「ダメじゃん」 GM: 「まぁ、当時は“無”に関する情報なんてなかったんだろ。つか無かった。俺が歴史だ!」 ヴィラーゴ: 「おいおい・・・」 GM: 「カゾ:『と、まぁ、それでだね。ここまで聞いたら分かると思うのじゃが、ぶっちゃけワシらの世界滅びかけとる』」 イゾルデ: 「『へぇ~、・・・・・・って、ええええええ!!?』」 GM: 「カゾ:『いーい、リアクションじゃのぉ!』となにやら嬉しそうな顔をしとります」 イゾルデ: 「『ここまで引っ張っといてやっぱり嘘かいっ!』」 GM: 「カゾ:『いやいやいや、これ全部ホントの話じゃよ』」 イゾルデ: 「『なら証拠見せろ、証拠!』」 GM: 「カゾ:『証拠と言われても世界滅んどるしのぅ・・・。ってそうじゃよ、すっかり忘れておったが、イゾルデ君はこのこと知っててもよいハズなんじゃが・・・?』」 イゾルデ: 「『は?』」 GM: 「カゾ:『君は何故冒険者になったんじゃったかの?』」 イゾルデ: 「『へ? ああ、うちは昔から親類婚で血と財産を護っておっての。それでまぁ、ヘタレばっかり生まれるようになったから、ワシが外の血を取り入れようとして家出してきたんじゃが? まぁ、とある呪いのせいでうまくいかんのじゃが・・・』」 GM: 「カゾ:『では何故親類婚までして血を護ろうとしておったかは知っておるのかの?』」 イゾルデ: 「『?? 財産を護る為じゃないのか?』」 GM: 「カゾ:『ハズレじゃよ。財と血は別でも護れる。むしろ財の方はついでと言って構わないはずじゃ』」 イゾルデ: 「『どういうことじゃ?』」 GM: 「カゾ:『いや、じゃからの。君の家系はもともと異世界からの来訪者とこの世界の住人とのハーフなんじゃよ。聞いておらなんだか・・・』」 イゾルデ: 「ちょっとまてぃ! なんでメインヒロインでもないのに一話目にしてこんな事実が!?」 GM: 「(にやりと笑いつつ)誰がヒロインになるかはトニー次第だよ? 本人寝てるけど」 イゾルデ: 「『つーか、カゾ爺、なんでうちのことそんなに詳しいんじゃ?』」 GM: 「カゾ:『だっておぬしの親族、みんな組織のメンバーじゃよ?』」 イゾルデ: 「だから、ちょっとまてぇぇぇい!」 GM: 「カゾ:『君は偶然この街に来たとでも思っておったのかの?』」 イゾルデ: 「『いやもうなにがなんだか・・・』」 GM: 「いやぁ、送ってもらったイゾルデの設定読んで、電撃的に閃いたのだよ、この設定。せっかくだから忘れないうちに出しておこうと思って。驚いた?」 イゾルデ: 「いきなりにも程があるわっ! 『で、それはそうと、お主の話を信じるならこの世界は滅びかけておるのじゃよな?』」 GM: 「カゾ:『うむ』」 イゾルデ: 「『具体的にはどのくらい先の話じゃ?』」 GM: 「カゾ:『もって数年。ワシらの予測では5年後の今日じゃの』」 一同: 「『『な。なんだ(orじゃ)ってぇぇぇぇ!』』」 ヴィラーゴ: 「あ、なんか今、皆して木林の顔になちゃった」 一同爆笑 木林:こんなの↓ いいか、みんな (゚д゚ ) (| y |) 小さな木も三本も集まれば 木 木 ( ゚д゚) 木 \/| y |\/ 森にな・・・ ( ゚д゚) 木林 (\/\/ ・・・・・・・・・ (;゚д゚) 木林<なんだってー! (\/\/ イゾルデ: 「『てっきり何千年も先のことなら“どうせワシ砂んなっとるからいいや”と思っとったのにぃ!』」 ヴィラーゴ: 「砂・・・、不老なのに?」 GM: 「不老とはいえ、不死じゃないし。どちらかと言えば不老ってか遅老?」 ヴィラーゴ: 「音的にそれはいかがなものかと・・・」 GM: 「ん? あ・・・(汗) ま、まぁ、キニスルナ」 イゾルデ: 「『数年・・・。で、それを食い止める方法はあるのか?』」 GM: 「カゾ:『うむ。そこで君らの出番というわけじゃ』」 ヴィラーゴ: 「レベル1なのに・・・」 イゾルデ: 「『しかし何でワシらが? もっと高名な騎士だのなんだのもおるじゃろうに・・・』」 GM: 「カゾ:『うーむ、高名だろうがなんだろうが関係ないのだよね。特別な資格が必要なのじゃよ』」 イゾルデ: 「『(レイを指差しながら)ではこのアホ面にその資格があると言うのか?』」 レイ: 「アホ面言うなぁ! 《エアリアルスラッシュ》叩き込むぞ」 GM: 「ならこう、下から捲り上げるように撃つとカゾ爺が喜ぶよ」 レイ: 「誰がやるか!」 イゾルデ: 「『“資格”ねぇ・・・』」 GM: 「カゾ:『君たち自身に自覚は無いじゃろうが、予言書曰く“異世界の申し子達”らしいからの。 こればっかりは実力やら名声やらでどうなるものでもない』」 イゾルデ: 「『なるほどのぅ。その予言書とやらには救えるかどうか書かれておらぬのか?』」 GM: 「カゾ:『予言“書”と言っても実際に書物と言うわけではなくてのぅ。先を読むなんてことは出来んのじゃよ。まぁ、詳しいことはそのうち説明することになるじゃろうから、今は不可能だと言うことだけわかってもらえれば十分じゃ』」 イゾルデ: 「『ふぅむ・・・。その“外の世界”とやらを元に戻せばよいのか?』」 GM: 「カゾ:『いや、残念ながら失われたものを元に戻すことはできん。じゃが、この世界を護ることな ら、君らの協力があれば出来るはずじゃ』」 ヴィラーゴ: 「『・・・それは、存在率の流出の進行を食い止める、という考え方でいいの?』」 GM: 「カゾ:『うむ、その通りじゃよ。それはさておき、疲れておるじゃろ? 長い旅になってしまったからの。きちんと上級神官用の個室を用意させるから続きはまた明日と言うことで、な?』」 ヴィラーゴ: 「『・・・ご飯』」 GM: 「カゾ:『さすがに最高級と言うわけにはいかんが、食堂に行ってもらえば出させてもらうぞい』」 レイ: 「シャワーは?」 GM: 「あるのかなぁ・・・。あることにしよう。 カゾ:『地下に大浴場があるからそこも好きに使ってくれて構わんよ』 と、そんなところで次回に続きます。今回のセッションはこれにて終了ー」 一同: 「「お疲れ様でしたー」」 トニー: 「Zzz・・・」 ヴィラーゴ: 「『・・・トニー、ご飯の時間。シチューだって』 トニー: 「・・・んあ?」 と、これにてアリアンロッド オリジナルリプレイ 第0話「遭 ―であい― 遇」終了です。 数々のオリジナル要素を詰め込んでいる為、特に世界観においては元と大きく異なりますので、これが公式設定だなんてくれぐれも思わないで下さいませ。 それではまたの機会にノシ #
by momiji-yg
| 2007-07-07 23:43
| 雑記
おはこんばんちは。いかんいかん、ゲームしてたら日付かわってた(汗
てなわけで続きです。 トニー: 「『てか君ら何? いきなりPT組んじゃってるけど?』」 ヴィラーゴ: 「んじゃ、まずイゾルデの袖を後ろからくぃくぃと引っ張って・・・」 GM: 「(イゾルデのイラストを見ながら)袖・・・?」 ヴィラーゴ: 「(イゾルデのイラストを見ながら)袖ねーな・・・。まぁ、何か着てるんだろ?」 イゾルデ: 「当たり前だ!」 ヴィラーゴ: 「じゃあ、後ろから何かこのフンドシみたいなのをちょいちょいと引っ張って、・・・パラり?」 GM: 「ソレだ!」 イゾルデ: 「“ソレだ!”じゃねぇ!! てかフンドシ言うな! 『で、さっきから何だ、ヴィラーゴ?』」 ヴィラーゴ: 「『喋るの、苦手・・・』」 イゾルデ: 「『わ、ワシだって苦手じゃ・・・』」 トニー: 「『(ジィィ・・・)』と怪しむような目つきで凝視」 イゾルデ: 「『あー、そのなんだ。ワシらは神殿の頼みでおぬしらを探しておったのだ。ついて来てもらう ぞ』」 トニー: 「『嫌だ! 変なのはコレ一人で十分だ!』」 イゾルデ: 「『(こそこそと)こ、断られてしまったぞ』」 GM: 「(怪しげな声で)でっどおああらーいぶ」 イゾルデ: 「自分でダメだって言ってたじゃんw 『とにかく気絶させてでもついて来てもらう』」 トニー: 「『だから嫌だって言ってるだろ! サーカスに売りつけるつもりなんだろ?! この右腕が珍しいからって!!』」 GM: 「ええええ!? そのネタまだ引っ張ってたの?!」 イゾルデ: 「『わ、わけがわからん・・・。そういえば確かに変な腕をしておるのう』」 トニー: 「『こ、コレは鎧の一部だ!』」 イゾルデ: 「『そうは見えんが・・・(さわさわ)』」 トニー: 「『ああ、コラ触るな。取れなくなる!』」 イゾルデ: 「『と、取れなく?! 何が? 何から??』」 レイ: 「『トニー、あなたはついていくべきよ。私もついていくから安心なさい』」 トニー: 「『な、何でだよ?』」 レイ: 「『不思議な感じがするからよ』」 トニー: 「『ま、またソレかよ!』」 ヴィラーゴ: 「ええぃ、埒があかん。面倒だからこの小僧に気絶打撃を叩き込む。『・・・・・・(隠密状態で背後にまわってガスッ)』 トニー: 「『とにかく嫌だと・・・ごふっ』」 ヴィラーゴ: 「『仕事だから・・・』」 イゾルデ: 「『冗談とか通じないのな、おぬしは・・・』」 レイ: 「ソレを見て背中の羽が緊張でバサァっと逆立つ」 イゾルデ: 「わははははw」 GM: 「というわけで、トニーを無事に拉致った(?)一行はオーティマの街へと到着しました」 イゾルデ: 「無事に着いたんだw」 レイ: 「それがびっくり」 GM: 「あー、じゃぁ、無事に着きませんでした」 イゾルデ: 「えええええーー!!」 GM: 「ご希望通り、ランダムイベントでも・・・。(ごそごそ)ありゃ、MP回復イベントでした」 レイ: 「今だ、残ったフェイトを使い切れー!」 GM: 「ああ、うん・・・。じゃあ、いいよ・・・・・・」 こうして残ったフェイトとつぎ込んでMPを過剰回復した一行であった。 つ、次からはこんな甘やかさないんだからねっ! トニー: 「『で、やっぱりついて行かなきゃならないのか?』」 ヴィラーゴ: 「『仕事だから。ついて来てくれないならまた・・・』」 トニー: 「『ぅぁ・・・』」 ヴィラーゴ: 「『悪いようにはしないわ。・・・・・・多分』」 トニー: 「『う、うん・・・。そ、それはそうと腹減ったな!』」 ヴィラーゴ: 「『神殿に行けばご飯も出るって』」 トニー: 「『そ、そうなのか』」 イゾルデ: 「『うむ。そう聞いておる』」 レイ: 「『これはもうついて行くしかないわね』」 トニー: 「『仕方ないなぁ・・・。ついていってやるか』」 ヴィラーゴ: 「それじゃぁ、殿は私で前を行くトニーに常にナイフ突きつけながら歩いていこうかな」 GM: 「おいおい、シーフが殿でどうするよ? 先頭の人が罠にかかってから“ああ、そこ罠”とかいうことになるぞw」 一同爆笑 ヴィラーゴ: 「じゃ、じゃぁ、皆にロープくくりつけて・・・」 GM: 「なんでそんな罪人か奴隷みたいなことに(笑) レイ: 「というか私空飛んでるんだけどw ほら、ナイフ持ってる人が居るから遠くに離れてようと」 ヴィラーゴ: 「先端恐怖症なの?」 GM: 「違うよな? すべてが怖いんだよな? いうなれば世の中恐怖症」 ヴィラーゴ: 「でもナイフ投げられるよ? やってみようか?w」 レイ: 「『ふふふふふ(ガクガク)』」 イゾルデ: 「じゃあ、そんな二人を尻目にトニーにベタベタしてます。『おぬし、なかなか強いのぅ。将来性があるぞ』」 GM: 「というわけで見た目二十歳前後のお姉さんがベタベタしてくるわけだが」 トニー: 「エー・・・。逃げる」 イゾルデ: 「逃げちゃうのっ?!」 トニー: 「『えーぃ、触るなっ!』」 イゾルデ: 「でもそれ正解だけどねw タライ落ちてくるから!www」 GM: 「この世界のどこから飛んで来てるんだかは分からんがw」 ヴィラーゴ: 「そういう召還魔法があるんだな」 GM: 「なるほど」 レイ: 「じゃあ、みんなの頭上を飛んでたレイが落ちてきたタライに頭ぶつけてボトッて落ちてくる」 一同爆笑 イゾルデ: 「『な、何じゃ? レイ?? と、タライ? 危ないのぅ・・・』」 レイ: 「『ぽ、ポルターガイストよ! 霊が騒いでいるわ』」 GM: 「文字通りレイが騒いでるなぁ、一人で」 一同再爆笑 イゾルデ: 「完全に珍道中になってしまったw」 ヴィラーゴ: 「ざ、残念なパーティーが出来ちゃったな・・・」 GM: 「てことで、君たちはオーティマの街まで数週間かけて戻りました、と」 ヴィラーゴ: 「で、その間にさっきのアイテムを換金しました、と。で、報酬を貰いに神殿へ、かな?」 GM: 「うん、そうだね。オーティマのー、街―。てか“おおてぃまち”?(←ボソリと)」 ヴィラーゴ: 「ああ、なるほどねー!(←妙に感心した声で)」 イゾルデ: 「きっと立派な建物がいっぱい建ってて政治家がうじゃうじゃいるんだなw」 GM: 「本作品はフィクションです。実際の地名や人名とは一切関係ございません(汗)」 イゾルデ: 「って、オーティマって公式じゃないの?」 GM: 「ん? 全然? 完全オリジナル。エリンディル内のどこにあるかもわからんw」 イソルデ: 「お前の創作かぁぁぁ!」 GM: 「うん。何か問題でも?」 イゾルデ: 「じゃあ、近くにゾーモンとかダンシタとか言う街があったり・・・」 レイ: 「ハンゾモーン!」 ヴィラーゴ: 「それは敵の名前っぽいなぁ。それもラスボス級のw」 イゾルデ: 「クディンシータとかw」 GM: 「ちょっときつくなって来てるって・・・」 レイ: 「ジン・ボチョーンとか」 ヴィラーゴ: 「なんか汚―い」 一同爆笑 GM: 「沼の名前かもよ? ジン・ボチョーン沼」 えーと、ネタの分からない方は東京の地名を調べて見てください。地下鉄の路線図なんか見てみたらよろしいかとw 重ね重ね言いますが、当作品はフィクションです。実際の地名とは「一切関係ございません」ので悪しからずっ! 今回はこれにてノシ #
by momiji-yg
| 2007-07-07 01:47
| 雑記
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